カロリーを画期的に抑える肥満治療薬のゼニカル

肥満治療薬ゼニカルはアメリカで開発されました。

効能としては、服薬することで食事で摂取する油の30%をカットしてくれるというものです。

カットされた油は便と一緒に体外へと排出されます。

しっかりと油が抑制できているのが確認できるので、効果は身を持って体験することができるでしょう。

ただし油は確実にカットできますが、痩せるというよりは今の体形を維持するという目的の薬として認知されています。

実際アメリカで行われた治験によると、1年間の投与で60kgの成人の方に3kg~6kgの体重減が見られたと言います。

そのため、肥満で悩む方はもちろんですが、アメリカのモデルの中には太らないために服薬しているという方もいるようです。

それを踏まえると、ダイエットとしての効果を期待するよりも現状維持を期待したほうがいいでしょう。

とはいえ、ダイエット効果が全くないというわけでもないので、肥満に悩む方なら食事制限や運動と併用してゼニカル長期的に服薬していくことで体重を減らす効果も十分に期待できます。

体外へ油をそのまま排出するという新しい薬ですので、安全性を懸念する声も少なからず存在します。

ゼニカルはアメリカの大手製薬メーカーであるロッシュ社が開発・製造しているため、品質に問題はありません。

また、日本の厚生労働省にあたるアメリカ食品医薬品局にもきちんと認可されている医薬品ですので、安心して服薬することができるでしょう。

ただ、残念ながら日本では未認可となっているため、購入するのなら個人輸入に頼ることになります。

ゼニカルの個人輸入は薬事法にて認められている方法です。

ただし、輸入者本人に使用を限定しているので他人への譲渡や転売は禁止、1回の輸入につき2か月分までを個人輸入の規定としています。

ゼニカルは1箱21錠入りで朝・昼・晩1錠ずつの服薬が使用量なので、1回の輸入で8箱までなら購入OKということになるでしょう。

使用方法は、朝・昼・晩の食事中または食後に1錠ずつ服薬します。

本格的に肥満を解消したい、脂っこい食べ物を抑えたくないというなら1日1錠3回でいいですが、特別肥満に悩んでいるわけではなく体系維持のために服薬したいなら晩の1回のみ服薬でも構いません。

また、あくまでも医薬品です。

痩せたいがあまりに過剰摂取をすると危険ですので用法用量は守りましょう。

また、副作用としてビタミンが失われるため、マルチビタミンも同時に摂取していくことが勧められています。

脂肪の吸収を妨げる肥満治療薬ゼニカル

ゼニカルは肥満治療のための内服薬です。

スイスにある世界最大クラスの製薬会社で開発され、販売されています。

アメリカFDA(食品医薬品局)から肥満治療薬として承認を受けていますが、日本の厚生労働省からは認可されていないため、一般の薬局では購入できません。

医療機関の肥満外来で処方を受けることは可能です。

また自分が使う分だけなら、合法的に個人輸入することもできます。

ゼニカルの有効成分はオルリスタットです。

この成分は消化酵素リパーゼの働きを妨げる作用があります。

リパーゼは脂肪を細かく分解し、腸から吸収しやすくする酵素です。

リパーゼが働かなくなると、口から摂取した脂肪が体内に吸収されなくなります。

そのため脂質が多い食事をしても、食べなかったのと同じことになります。

脂っこい食事が好きで太っている方には、最適なダイエット法のひとつと言えます。

アメリカ人は高脂肪食を好む傾向があるため、ゼニカルも効果を発揮しやすいと考えられます。

アメリカ人の場合は1日3回服用するのが標準とされています。

ただし一般的な日本人は、それほど高脂肪な食事をしているわけではないので、1日1〜2回で十分という説もあります。

肥満治療薬ゼニカル使用方法と注意

脂肪分をあまり摂らず、炭水化物の摂り過ぎで肥満している方は、別のダイエット法を考える必要があります。

脂っこいものを食べたときだけ服用するのも良いでしょう。

吸収されなかった脂肪は、すべて便になって排泄されます。

そのためゼニカルを服用すると、大量の油を含んだ便が出ます。

場合によっては自分で止められなくなり、下着が汚れることもあるので注意が必要です。

またビタミンEやベータカロテンなど、油に溶けている栄養素も吸収されなくなり、不足しがちになります。

必要に応じてサプリメントなどで補うことが推奨されます。

その他、まれに肝臓障害などの副作用が起きることもあります。

倦怠感や食欲不振、皮膚が黄色くなるなどの症状が出たら、すぐに服用を中止してください。

ほかにも肥満を治療する医薬品は何種類かありますが、その多くは中枢神経に影響を与え、食欲を抑える作用のある薬です。

食べたいだけ食べても太らないという意味では、ゼニカルの効能が際立っています。

しかし調子に乗って食べ続けていると、太ることは防げても、痩せることはできません。

効果的なダイエットには適度な運動や食事制限も大切です。

その補助薬としてなら、大きな成果が期待できるでしょう。

ダイエットをする際に服用されるゼニカル

ゼニカルは美容目的で使用される薬です。

脂肪を阻害する効果があり、ダイエットをする際に服用すると脂肪の吸収を抑えてくれます。

ゼニカルの仕組みとしては腸に入ってきた余分な脂肪分を吸収しないように抑えます。

この時食事から得た脂肪分の約30%は体外に排出してしまいます。

脂肪の特徴として酵素によって細かく分解され、細かくなってから体内に吸収されてしまうので、ゼニカルは脂肪が分解しないように阻止します。

ゼニカルを使用する場合、1日3回1錠を服用します。

食事の時に一緒に服用するか食後1時間以内に服用するのがポイントです。

もし食事をしなかった場合は飲む必要はないです。

また、脂っこいものを食べた時だけ服用する方法もあります。

1日に多くても3錠飲むだけにとどめておきます。

副作用としては主に下痢などの胃腸障害が起こります。

おならが多くなる、便が緩くなるといった症状がおき、おならとともに便が出てしまうこともあります。

こういった症状は飲み始めてから3か月以内に起こり、1週間から1か月ほどで改善されていきます。

肥満治療薬ゼニカル服用時の注意点

もし、気になるようならば、外出の際はおりものシートやナプキンなどをあてると良いでしょう。

この他の副作用としては、食欲がなくなる、身体がだるい、皮膚が黄色くなったり、かゆくなったりする、手足がむくむ、尿の量が減る、背中が痛いといったことが起こります。

重篤な場合は肝臓の障害がおき、アレルギーを引き起こすこともあります。

このような症状が出たときは服用を中止し、医療機関を受診するようにします。

ゼニカルを毎日飲むと脂肪が吸収されにくくなるので、それに伴いビタミン類やベータカロテンが不足します。

ビタミン類においては美容や皮膚の強化や目の疾患に良いとされるA、D、E、Kが不足傾向になるのでサプリメントなどで補うようにしましょう。

その場合、服用して2時間ぐらいしてからサプリメントを飲むと、ビタミン類が効率よく体内に取り込まれます。

また、飲み合わせが悪い薬や飲んではいけない方など注意する点もあります。

抗てんかん薬を飲んでいる場合は事前に医師に相談した方が安心です。

妊娠中や授乳中の方、肝臓や腎臓が悪い方、胆石症の方は飲むことができないので注意するようにします。

下痢が主な副作用です。

服用する場合は急な下痢に備え、下着などに配慮するようにします。

あまりにひどい場合は飲む回数を減らすなどの工夫を行うようにします。